キーワード出現率によるSEO効果はない!対策すべきは”共起語”…か?

文章にキーワードが含まれていることが検索結果の上位化に効果的である」というのは、私がこの業界に入った2008年ころから騒がれていた話で、今は全く気にする必要はありません。

もう結論を言ってしまったのでこれ以上記事を読んでいただかなくても大丈夫ですが、その根拠について話たいと思います。

この記事でわかること

  • なぜキーワード出現率にSEO効果はないと言えるのか
  • アフィリエイターがコンテンツ重視しているのは何か

キーワード出現率の調整は”労力のムダ”

そもそも、Googleはキーワード出現率を重視するという話をしていません。

SEOの公式ガイドラインには以下のように記述があります。

「興味深く有益なサイトにすること」
「読者が求めているものを把握して提供すること」

そもそも Google はキーワード出現率で順位を決めることをしていません。

SEOに詳しい人ほど、キーワード出現率を重視しない。

既に多くのSEO情報サイトでは、キーワード出現率の調整にSEO効果がないことを言っています。

Googleは ユーザーの役に立つかどうかという評価基準を最も重視しているので、そもそも キーワード出現率を意識して ユーザーにとってわかりにくい文章になってしまうのは ユーザーと Google双方の評価を落とすことに繋がり本末転倒です。[出典]キーワード出現率の調整はSEOの上位表示効果が無いことを理解しておこう|ferret

世界の名だたる26人のSEOエキスパートたちに、キーワード密度に対する見解をインタビューして得た回答です。結論を言うと、キーワード密度は上位ランキングにはまったくと言っていいほど影響しない、というのがほとんどに共通する見解です。[出典]SEOにはキーワード出現率なんて効果なし|海外SEO情報ブログ

Googleのジョン・ミューラー氏も、2011年5月28日「ユーザーはキーワード出現率など気にすることなく、自然に文章を書くことを勧める。」とアドバイスしています。

トップアフィリエイターも同様の見解

最高月収8桁のトップアフィリエイターの一人で、SEOコンサルタントもやっているYUKIMOさん。キーワード出現率のSEO対策は重要度が低いと発言されています。

クレジットカードアフィリエイトで有名なサイト「クレジットカードの読み物」の運営者も、キーワード出現率の調整は古いSEOサイトであることを言っています。

なぜキーワード出現率が重視されたのか?

キーワード出現率は、私が Web 業界に入った2008年頃にすでにSEO対策として出回っていた施策です。このころは検索エンジンのアルゴリズム精度も甘く、キーワード出現率が上位化に影響する事実があったようです。

当時は文章だけでなくタイトルやディスクリプションなどにも必ず加えるなどの対策も推奨されていましたね。※今となっては、SEO効果がゼロに等しい内容ですが。

しかし、このような小手先SEO対策テクニックが招いたのは「アルゴリズムのアップデートによる順位の急落」でした。

Googleはガイドラインでも記されていたように、一貫してコンテンツの質を重視するアルゴリズムへアップデートをしています。アルゴリズム精度が上がり、ユーザーに信頼されるページであるかどうかが判断できるようになったため、検索エンジンを攻略するような施策は徐々に排除されています。

キーワード出現率を調べたいなら

無料でキーワード出現率を調べられるサイトはあります。

アフィリエイターの中にも、キーワード出現率を言及する声はあり、次のような指標を提案してくれています。

いずれも「5%以下」以下が目指すところでしょうか。

検索結果上位のサイトでのキーワード出現率を調査したうえで、記事ごとに規定水準を定めるほうが良いと思いますが、この施策はアルゴリズムのアップデートで変動する内容だと思うので、私は推奨しません。

「キーワード出現率」の検索推移をグーグルトレンドで見てみると、2004年~2010年あたりをピークに、現在はほとんど検索される情報ではなくなってきています。

調整するなら共起語

2019年、キーワード出現率にこだわるくらいなら、私は「共起語」について意識したほうが有益だと思います。SEOの専門家やアフィリエイターの中でも、共起語にSEO効果を感じている人はいるからです。

共起語とは

キーワードと一緒に出てくるケースの多い単語です。

例えば、キーワードが「ラーメン」だとすると…


スープ
チャーシュー
店舗
営業時間
二郎
東京

こういった単語はすべて共起語となりえるものです。

共起語はなぜ重要か

共起語は「テーマについて深く言及しようとすると必ず出てくる単語」なので、情報の濃さを測ることができる。

テーマについて深く知っている人が書いた記事と全く知らない人の記事では、出てくる単語に違いが出るのは想像に難しくありません。

共起語を見れば素人が発信している情報なのか、専門家が発信している情報なのかは判別しやすいのです。

また、上位表示されている記事たちの共起語を知ることで「読者に求められている情報はなにか?」についても、より深く考えることができます。

しかし、必ず順位が上がる施策ではありません。私自身「共起後(関連語)」も含めて出現回数を調整していた過去があるけれど、調整した記事が上がるという統計ではありませんでした。

あくまで、より有益な情報提供のための考え方の一つに過ぎないのです。

もっと言えば「内容が充実したことで、滞在時間が長くなること、最後までスクロールしてもらえること」の方がSEO上では優位だと考えられているのです。

https://twitter.com/kattu0403/status/1017756282646720512

共起語を駆使することが目的ではなく、ユーザーに有益な情報発信をすることが前提となります。

無料の共起語ツールなら

無料の調査ツールはいくつかありますが、使えないレベルのものも多いですね。

そういった中で、上記は会員登録が必要ですが、照会してくれる共起語の数も多く、情報を見直すうえでの良いアイディアが得られるものだと思います。

とはいえ、共起語はたくさん含めることを目的とする必要はありません。

  • 読者の疑問に対して漏れがないか?
  • 逆に読みづらくならないか?

こうした点から「加える共起語を選定する」ことも大切になります。

まとめ

キーワード出現率や共起語についてお話ししましたが、どちらも小手先のSEOテクニックでしかありません。今後の検索アルゴリズムのアップデートによって変わってしまうでしょう。

SEO対策をするなら「Googleが理想とするサイト」という視点で考えなくてはなりません。

2019年コンテンツの本質的な評価を高めるには

  • ユーザーの検索意図に対して適切な記事を書く
  • 「思う」「だろう」ではなく、論拠を示す
  • 滞在時間を延ばし、直帰させない工夫をする

これらが重要となっていくと私は考えています。

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ABOUTこの記事をかいた人

7桁アフィリエイター。教育系メディアにて最大500万/月、美容系メディアにて最大250万/月を達成しWINQを設立。得意戦略はSEO、ビッグワードでも上位3位以内にいれ成果を量産するスタイル。1980年生まれ、業界歴10年(WEBデザイナー、マーケター、メディアプランナー、アフィリエイター)